現役世代のためのお葬式講座

心身ともに健康な内に自分のお葬式についても考えてみませんか?

高齢化社会におけるお葬式の新しいあり方

高齢化社会で増えた家族葬という葬儀形式

遺族や交流の深かった親戚、知人、友人らだけが会葬する葬儀を家族」と言います。
昨今ではこのような家族葬のお葬式というスタイルが増えてきました。
その背景には高齢化社会問題が見えてくるのです。

まれに見る長寿国だからこそ問題になる高齢者

高齢化社会が深刻化している原因のひとつには、長寿があります。
日本は豊かな国に成長しました。
貧困層は減少し、明日の食べ物に困る人は滅多にいません。
バランスの良い福祉によって国民のほとんどは飢餓から守られています。
年に数回報道される悲しいニュースは、そういった豊かな生活が一般化しているからこそ浮き彫りにされるのです。

老老介護の末にお金が亡くなってしまう

国民の栄養状態は極めて良好な部類に属し、医療水準に至っては世界でも極めて高水準を誇ります。
そのような豊かな社会において、日本人の平均寿命は年々のびています。
そのため、高齢化社会に拍車がかかっているという事実も無視できません。
このように数字で見れば長寿は大変素晴らしいことではありますが、健康な高齢者ばかりが社会に溢れかえっているわけではありません。
年老いた親の面倒を同じく年老いた息子や娘が看るという老老介護の広がりは、深刻なお金不足をもたらしています。

金銭的負担を減らし、満足のいくお葬式をあげるために

要介護者も増加し、介護施設を増設したもののそれでも入りきれずに自宅で介護を受ける高齢者も多いのです。
これらの背景から、盛大な葬儀を行おうと思っても、故人が高齢であればあるほど参列者も少なくなってしまいがちです。
また、故人と直接の面識は無いものの、参列出来ない知人の家族が、故人にお世話になったことを知っていれば、参列しようと考えるのも日本人の美徳のひとつでもあります。
しかし、それはお互いに負担になるものです。知らない方の葬儀に不祝儀を包み時間を割いて参列する側も、その分事後処理が増える喪主側も、大きな負担はなくともある一定の負担は抱えてしまいます。
それらをお互いが罪悪感無く省略出来ることも、家族葬儀の大きなメリットのひとつです。そのような理由からも、家族葬が選ばれることが増えてきているというわけです。

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